公益財団法人日本ユニセフ協会 協定地域組織

ユニセフの学習活動のご案内

世界の子どもたちの事・生活の様子など体験しながら学んでみませんか?

 

「知る」・「学ぶ」・「伝える」ための方法とツール

1)ユニセフ出前授業(講師派遣)

※交通費と授業で使用する資材の送料のご負担をお願いいたします。

埼玉県ユニセフ協会では、学校や、企業・団体等で出前学習を行っています。

A.基本学習「ユニセフってなぁに?」(基本45分・要相談)

☆世界の子どもたちの現状:DVD視聴(15 分)

☆ユニセフの主な活動

  • 保健(予防接種・蚊帳・母乳10 分)
    マラリア予防の蚊帳に入ってみよう
  • 栄養(プランピーナッツ・ビタミンA 5 分)
    命のメジャーで上腕を測ってみよう
  • 水と衛生(経口補水塩・浄水剤・井戸・トイレ10 分)
    ネパールの水がめ運び体験
  • 教育(女子教育・学用品・10 分)
    文字が読めないことの体験、富の分配を体験しよう
  • 保護・緊急支援 (児童労働・災害・紛争10 分)
    地雷って何だろう?

B.基本学習+現地視察報告(基本45分・要相談)

  • カンボジア王国:教育と水と衛生
  • ラオス人民民主共和国:初等教育平等化プログラム
  • ミャンマー連邦:衛生教育と栄養
  • モルディブ共和国:栄養と環境教育
  • シエラレオネ共和国:栄養改善・母子健康
  • ブルキナファソ:教育と子どもの保護

C.基本学習+ワークショップ(基本90分・要相談)
ワークショップの例

  • 1.貿易ゲーム

    世界の貿易を疑似体験することを通じて世界経済の基本的な仕組みについて理解し、様々な問題について考えるきっかけを与えてくれます。

  • 2.くさりゲーム

    不公平な状況を直接体験し、その状況にどのような対応ができるかを考え、その後の行動につなげる。 不公平な状況を直接体験し、その状況にどのような対応ができるかを考え、その後の行動につなげる。

  • 3.難民ゲーム

    逃げていく場面を体験し、難民の子どもたちの体験を知る。

  • 4.貧困はどこから

    貧困の問題の循環図をつくって問題の構造を発見・悪循環を打破し、良い循環を生み出すための方法を考える。

  • 5.世界がもし100 人の村だったら

    世界を100 人の村に置き換えて、今人類が抱えているグローバルな問題に気づくワークショップです。

  • 6.SDGs

    ディベートやクロスロード、など。SDGs について理解を深め考えるきっかけ作りです。

D.(A)基本学習+(B)ワークショップ+(C)ワークショップ
(基本90分以上・要相談)

E.基本学習+SDGsの学習(Sustainable Development Goals)
(基本90分以上・要相談)

子どもは、2030 年のゴール時に責任ある社会の当事者です。学習やワークショップを通してこの目標を知 ってもらい、一人一人が、自分以外の人や地球を大事にするなど、行動につなげるための学びです。


SDGsとは2030 年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です 

2)ユニセフの資料・教材を活用する

各教科および「総合的な学習の時間」の授業や文化祭などのイベント、募金活動前の学習などにお役立てください。

☆水がめ…水を運ぶ大変さを体験

実際にネパールで水くみに使用されているこの水がめは、肩口まで水を入れると15kgほどの重さになります。

☆地雷レプリカ…戦争後も子どもの脅威に

地球には1億個以上の地雷が埋められていると言われ、子どもたちが犠牲なることもあります。主に啓発活動に使用しています。

☆蚊帳…マラリアから子どもたちを守る

マラリアを媒介する蚊は夜行性のため、夜、蚊帳の中で眠れば予防することができます。

3)ライブラリーの貸し出し

DVDやパネル等の視聴覚教材を貸し出しています。

  • 貸し出し期間:最長2週間(要相談)
  • 送料は着払いでのご負担をお願いします。または、来訪も可
  • お電話で以下をお伝えください。
    ・利用したいライブラリーのタイトル名、・利用目的と期間
    ・利用者のお名前(学校名)・住所・電話番号