2013年01月14日
さいたま市の成人式では、毎年成人式実行委員会のメンバーである各区の新成人代表10名が発案・企画をし、社会貢献活動をおこなっています。
今年度は、外国コインや使用済み切手を収集し、世界の子どもたちへの支援をおこなっているユニセフ(国際連合児童基金)に日本ユニセフ協会を通じてご協力いただきました。
「成人の日」の14日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で、さいたま市成人式がおこなわれました。当日は、雪模様でさいたま市内の積雪は9.5cmを記録しました。会場入り口では、実行委員会のメンバーが、外貨(コイン、紙幣)・使用済み切手の収集箱を持ち、参加者に広く提供を呼びかけました。また、各区役所にも収集箱を設置し、たくさんのご協力がありました。
【活動の趣旨】
2011年の東日本大震災で、日本は多くの国々から支援をしていただきましたが、その支援国の中には、開発途上国の国々もありました。震災から2年経った今、今度はそのような支援していただいた国々に対して、恩返しをしようと考えました。様々な支援方法がありますが、子どもたちの支援こそ、その国の社会、生活、未来を明るいものとして発展させるものであると考えました。そこで外貨や使用済み切手を支援に生かすアイデアを思い付き、ユニセフを通し世界の子どもたちの支援に役立てる取り組みをおこないました。
新成人代表10名による活動報告
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外貨(コイン、紙幣)、使用済み切手の提供を呼びかけました
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